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【投書】周南市官製談合:工事費内訳書から見えてきたこと

現在、周南市発注の土木工事は

指名競争入札一般競争入札の二種類で発注される。

応札参加者は所定の手続きをして、設計図書をホームページからダウンロードする。設計図書は現場説明書工事費内訳書代価表図面単価設定条件書質問書で構成されている。入札の公平性および情報漏洩等から職員を保護する意図がある。現実に、指名・一般競争入札でもくじ引きがほとんどで、10社を超える工事も珍しいことでなくなり、運だけに頼っている状況である。
そこで、土木工事の積算について簡単に説明してみる。

工事費内訳書施工代価表機械代価表単価設定条件書を見ながら、積算ソフトを使って直接工事費を計算する。工事価格直接工事費の金額が判明すれば、正確に計算出来て整合する。会社によって、使用している積算ソフトは違うが、直接工事費が同じであれば、同額の工事価格が積算される。汎用しているソフトは、シャープ・ガイア・アトラス・メビウスの4種類が占める。

直接工事費 + 共通仮設費 + 一般管理費 = 工事価格(税抜)

共通仮設費 = 直接工事費の率分

現場管理費 = 直接工事費+共通仮設費の合計の率分

一般管理費 = 直接工事費+共通仮設費+現場管理費の合計の率分

となり、直接工事費が合えば未公表の工事価格と一致する。


さて、昨年11月に発注された

「徳山動物園リニューアル ペンギンエリア 整備工事」についての疑惑が出て、開札後に数社が逮捕された國澤次長に相談した事実がある。

この工事の積算で問題なのは一点のみ
【資料①-1:工事費内訳書 頁0-0006】内の【3-側溝工】である。

内訳は【資料②:市役所配布資料(工種明細表 明第0013表)】内の【皿型側溝 擬石型の積算】に問題がある。

【資料②】【皿型側溝 W=450 擬石型の施工代価表(V1200) 単価第0-0024表】についてはVコードのため市独自の積算歩掛を使用しており、通常の積算システムにおいては「公園工」の排水構造物の L形側溝の据付積算を利用すれば、【資料③&④:A社&B社】14,740円/mの単価が計算される。

しかし、実際には市の直接工事費が応札した会社と一致しないための仕組みの単価であり、設計単価はそれより低い。しかし、応札した全ての会社が同じ価格(14,740円/m)を工事費内訳書に記入しており、独自の歩掛りのため、応札者はあえて積算単価を変えない場合が多い。

事実、単価14,740円/mであれば側溝工1式計が1,170,535円になるであろう箇所が、資料①-1:工事費内訳表 頁0-0006 3-側溝工 1式 1,156,855円】と記載されており、その内訳として皿型側溝の単価は14,380 円/m操作積算されていた事が【資料⑦・資料⑦-1】により判明する。

それでは同額の入札者が複数いたのか?

結果を見ると 1 社のみ入札最低価格と同額の会社が存在した。何故?どうして?と疑問を持つのは当然である。(【資料⑤執行結果調書・資料⑥最低価格計算書】を参照)
直接工事費が漏洩していたのである。

その会社は、

積算しても直接工事費に合わないので単価説定条件書に記載してある製品単価を変えたり、不自然な積算単価の操作により直接工事費に一致させた形跡が判明している。

工事費内訳書の数量が決まっているため、漏洩した直接工事費と一致させるには、単価の操作しか方法がない。

市役所の設計単価と全てが整合していれば、まだ納得できるが、不自然な単価調整による合致はありえず、入札に参加した会社の工事費内訳書と比較すれば、不自然な単価が一目瞭然である。


では、誰がどのように直接工事費を漏洩したのか?

工事担当者は考えにくい。入札管理関係者および入札審査委員会あたりの地位のある人からの漏洩だと筋道は見えてくる。また、市議会議員が関与しているかも知れないし、第三者を介して迂回ルートを使っているかも知れない。

ただ、直接工事費を漏洩した見返りは、当然の如く、金銭の類いであるのは推測に難くないだろう。

周南市は山口県を参考にして、

入札制度の改革を進めていたが、上下水道局花とみどり課区画整理課の発注工事において、一部の工事の直接工事費の漏洩が疑われており、一社での落札事実は多い

いったい誰から漏洩しているのか、入札参加者間は疑惑を持ち続けていたのである。今回、國澤容疑者から福谷産業へ直接工事費・工事価格が漏洩した。

次に、福谷産業と同時に応札し、判断基準額 ” ドンピシャリ ” で受注した唯一の会社 【資料⑥:共同産業】はどうだろう。共同産業には更なる疑いがかけられるのは当然である。ここに、漏洩した人物は誰なのか?
 高地位の職員?議員?を巻き込んだ贈収賄・入札妨害事件と推察される。

浄化されて、公平で正しい入札制度の確立が急務である。

山口県発注の工事においては、開札日から三日間の異議申し立て期間があり、相違する単価の説明を求めることが出来る。違算があれば工事は再公告され、再入札することになっている。

周南市にはこの仕組みがなく、設計で違算しても最低価格と同額の入札がまかり通る不思議な自治体である。

開札から一年後にようやく工事の開示請求ができるが、今回の工事はどのような施工代価表が公表されるか、興味津々である。

投稿 ハマちゃん


※資料①


※資料①-1


※資料②


※資料③


※資料④


※資料⑤


※資料⑥


※資料⑦


※資料⑦-1


そうなると、さて・・・平成30年11月20日AM9:00から始まった

市長会見のなかで特に副市長の言った「積算をキチンとやれば同じ積算になる」と言った個所が納得できない

公正に一般競争入札が行われるのであれば納得できるが、今回のケースでは、どう考えても直接工事費の漏洩がなければ「一社だけが落札」という事態にはならないと考えるのが常識でしょう。

1,000万円以上5,000万円未満は副市長の決裁になると明言されている。???
何があったのかは想像に難くない。

木村市長の節度とは?

周南市官製談合の発覚以来、

木村市長の会見は真実を伝えていないと市民は憤り、かえって自分の立場を苦しくしているのではと揶揄されている。


まず、市の次長が独断で漏えいできるとは常識的には考えづらい。
そして徳さん(福谷徳三郎)の市役所執務区画への自由な出入りは、

市長との日頃からの深い結びつきがあるからこそ、職員も黙殺せざるをえなかったのではないか。この様に推察すると、市民の噂通りの結論を導き出す事になる。

徳さんとは節度を持って接していたと市長は説明しているが、果たして福谷ビルに個人事務所や司法書士事務所を持ち、市長選では徳さんの多大な支援を受け、市役所執務区画への徳さんの自由な出入りなど、このような事実を見ても到底、節度ある関係とは思えない。常識ある市民に聞いてごらんなさい。


長年の友人、大事な部下であればこそ、

あってはならない関係は戒めるべきではないのか。

易経に ” 君子は豹変 ” し、” 小人は面(おもて)を革(あらた)む ” と書かれております。今ではよくない方に用いられることが多いのですが、本来、君子と呼ばれる立派な人は過ちをはっきりと改める。しかし小人は、上っ面だけを改めるだけの事です。

与謝野鉄幹の「人を恋うる歌」にあるように友を選ぶなら、六分の侠気四分の熱 が男には必要です。義侠心と情熱がなければ、いい加減な人と思われ、寂しい人間になってしまいます。

友人や部下に責任を背負わせ、自己保身に走る人物が市のトップに居座っている事で、周南市民が呆れかえっている事を想像していますか。

今まで、驚くべき世間常識の無知さと、平然とウソをつける才能で市民の目から巧みに逃れて来ましたが、終わりにしましょう


周南市議会 議会運営委員会の茶番

平成30年11月21日(水)

周南市官製談合防止法違反等による職員の逮捕者
が出た事により議会運営委員会が開催された。

この冒頭、

事もあろうに、例の ” ごみ箱議員 ” から木村市長慮った発言をし、諫められる場面があった。当然、世間では主犯格は誰か、凡そ見当がついているようで、今回の逮捕劇には到底納得がいかないと思っている人が多い。「我が身に火の粉が降りかかっても困るし、あるいは忖度してか」、この議員は風聞は現に慎め、客観的事実に主観を入れるな、事実に基づきしっかりしたい等と出席者にくぎを刺したつもりだったのであろう。” 飛んで火にいる夏の虫 ” とはこの事か。

逮捕者が収監されたばかりであるので、本来なら今まで公表された事実をしっかりと吟味し、情報収集をきちんと行い、今後このような醜聞を二度と起こさない最低限の策でも、この場で討議すべきではないでしょうか。司直の手にかかった人の事は警察に任せればよい事です。
平成30年11月28日(水)午後1時30分

この問題について全員協議会が開かれた事に、多くの市民は疑問を抱いています。「時期尚早」と思っているからです。警察から重要な情報が入っているのなら別ですが・・・。

それにつけても、、、

市議会の責任は大きいと言わざるをえません。なぜ、金額の張る公共工事をしっかりと議会で審査出来ないのでしょう。それが分からないほど、市議会議員達は能力的に劣っているのでしょうか、放置しているのでしょうか。はたまた、見逃したのには他の理由があるのでしょうか。

市民はこれからも、まだまだ荒れるであろう状況を注視し、まともな周南市を創るべく一段の市政への凝視を怠ってはなりません。