野犬の不審死、毒殺か?

周南市で野犬が増え、近隣の住民間では大きな問題となっています。


そんな中、平成28年9月5日、周南緑地公園に隣接した墓地公園路上で口とお尻から血を流して死んでいる犬が発見され、市民が周南署に届け出たそうです。犬は4歳以上の雌犬で、妊娠していました。

野犬の虐待を監視している人の話では、昨年から今年にかけて、事故死ではなく不審死とみられる犬の死体が見つかっているそうです。

野犬は殺されても良いのでしょうか?


この公園や櫛ケ浜、金剛山などの公園では大きな犬も多く、近隣の住民も怖がり、特に学童に危害が及ぶのではないかと心配する親御さんも多いと聞いております。

動物愛護団体の方によると、野犬が人に危害を加えるケースはほとんどなく、あるとすれば虐待に対する抵抗のためや極度の飢餓状態の時くらいです。捕獲された野犬は餌の順番をきちんと守るそうで、決して隣の餌箱に手を出したりはしないそうです。最近の人間社会の方がよほど荒んでいると感じることがあるほどです。実は、飼い犬に咬まれる事の方が圧倒的に多いのです。


なかなか犬も賢くて、捕獲は難しいようです。何か良い方法は無いものでしょうか。教えて下さい。市も野犬を何とか捕獲し、みだりな繁殖を防ぐために避妊手術を支援しては如何でしょうか。野犬や野良猫の寿命は約5年と言われていますので確実に減っていきます。

住民の安全を守るためにも、野犬、野良猫対策も行政が取り組むべき事案です。予算を箱モノばかりに使いすぎて、身近な生活のための安全対策を怠ってしまうようでは本末転倒。それでなくても、周南市は少子化・高齢化が進んでおり、税収も減っているのです。


市は野犬対策を行っていると言っていますが、どう見ても本気とは思えません。

現市長は緑地公園の野犬対策として、自治会長の集まりで餌をやらないよう指示し、人を雇って給餌禁止の監視をさせています。犬・猫の好き嫌いにかかわらず、動物の虐待をなくそうと国家挙げて推進しているさなか、動物愛護法に違反する非常識な市長の態度は許されないのではないでしょうか。

今年のエイプリルフール、周南市長は周ニャン市宣言をしました。大の猫好きだそうですが、本当に公人の意識があるのか、かなりレベルが低いのではないかと疑いたくなります。動物には皆平等に対応していただきたいと願います。

この地域には、犬の引き取りや譲渡をしているNPO法人もあります。行政と一緒に行動し、人と動物が健康に共生できる社会の実現を目指しましょう。


今回のような悲惨な事件が他の事件に派生しなければよいが、と危惧しています。生き物を殺す事に不感症になり、その結果、人を殺してもなんとも思わない人間が育ってしまうケースもあります。行政も市民も今回の事を重く受け止め、早急に対処したいものです。