野犬の一斉捕獲 周南市の屈折した動物愛護

急  告

周南市の青空公園に隣接している市営墓地で野犬の一斉捕獲を行うと、墓地入り口に掲示板が出されました。

木村市長は周南市をしゅうニャン市と呼ぶことに血道を上げ、人がネコのように自由に生きられるまちと位置付けております。ネコの多いまちと言う事では無いと公言し、動物愛護とは全く別物と言う事です。

ただ「しゅうなん」が「しゅうニャン」と似かよった発音だけの事です。

高邁な考えなんて皆無です。

その証拠に、この227日(月)に周南市の緑地公園の市営墓地で野犬の一斉捕獲を行うと唐突に発表し、墓地入り口に掲示板を立て、当日12002200の間、墓地への出入りが禁止されます。

* 周南市環境政策課 (Tel. 0834-22-8324)

* 山口県周南環境保健所 (Tel. 0834-33-6421)

確かに、緑地公園には200匹以上の野犬が住み着いていますが、このような状況になったのは、本来は行政が行うべき事を放置してきた周南市に原因があります。身近な問題なのに全てを県の責任に転化した結果だと早く気付くべきでした。

以前から心ある方々は、様々なアイデアを提言してきましたが一向に改善の兆しは見えませんでした

実際、周南市の動物愛護は、「野犬の現状と取り組み」等に様々書かれていますが、ただ一通りの文章だけで内容はありません。この様になった原因から周南市は逃げようとするばかりで、反省や今後の施策も十分ではありません。

特に最近インスタグラムやブログ、フェイスブック等で周南市の酷い動物愛護の状況が全国に知れ渡ったせいで今回、一気に悪い印象を消し去ろうとしての所業と思われます。何と浅はかで、無知な考えでしょう。

市長はふたこと目には野犬に餌をやるなと言うばかりで、これに同調しエサやりが悪の根源と言い放つ浅薄な人がいます。動物嫌いなのでしょうか? はたまた市長から何か貰ったのでしょうかと疑われていますよ。

この人によれば周南市はブログやインスタグラムなどにより風評被害を受けていると訳の分からない事を言っています。本当に風評被害を受けているのは酷い動物愛護の状況下にある周南市民です。考え違いしないでください。餌やりをしなければならない状況に追い込んだ行政に責任があるのは間違いありません

飢えた野犬や野良猫を目の前にして、人は「餌を!」と思うのは健全な精神状態です。まず給餌の結果を前向きに考えめぐらす事の出来る人は少ないでしょう。

給餌を禁止する事で、確かに野犬の数は減少しますが、根絶は不可能で根本的な解決策にはなりません。行政が本来の役目を果たすべく動物を捕獲、避妊手術やワクチン接種の助成をし、人に馴れさせ譲渡するなどの介入が必要と思います。このたび市は、遅まきながら避妊費用助成金として不十分ではありますが60万円の予算をつけました。この結果こそが市民の力なのです。

他人のせいにしないで、どうすればこの状況を脱することが出来るか一緒に考え、市に提言しましょう。

事実、2年前までの環境省のデータでは山口県の殺処分は、全国でワーストスリーです。

そのうちの6割が周南市で殺処分されていると言われています。

この様に周南市はお粗末な動物愛護の状況ですから、今は周南保健所に収容されれば直ぐに周南市以外の個人や団体が動物を引き取りに行っているのが現状です。収容後一週間で殺処分されるからです。

今回、一斉捕獲される犬は何処に行くのでしょうか。周南市の保健所に全頭収容するのは不可能です。多分、山口市の保健所に送り、殺処分するのでしょうか。心配です・・・。

マスコミの皆さん、是非取材して下さい。

今からでも最善の方法を考え、救いたいものです。

 

動物好きの子供たちにどのように説明するのですか。それとも野犬は保護するに足らない命だから殺処分は当たり前ですか。子供の精神的な発育に悪い影響を与えることは確かでしょう。そうなれば、簡単に生き物の命を粗末にする事は目に見えています。

 

追伸 223日の 御用 日刊紙による)

 314日(火)にもキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター駐車場周辺で 12002200 まで同周辺を立ち入り禁止にして野犬の捕獲をするとの事です。市職員20名を道路に配置し立ち入り制限をするとの事です。

中ではどのような捕獲方法が取られるのか想像だに恐ろしく、悲惨な状況が思い浮かびます。全く野蛮な人達ですね。

 

先日の子供市議会で、子供たちから安全な登下校のお願いをした時、野犬対策は県の問題で市は関知しないと答え子供たちに非常な落胆を与えたためか、捕獲さえすれば解決するとでも短絡的に考えたのでしょう。

しゅうニャン市と動物愛護の関連や問題点を基本的に理解していない木村市長にこれ以上期待してもムダかもしれませんが、私たちはあきらめません。